Brokeback Mountain[映画メモ]

この前の休み、ルームメイトが持っている、中国産のDVDを勝手に見た。
見よう見ようと思っていて、やっと見た。シリアス過ぎて疲れた。
ジェイクギレンホールすごい好きだなあ。あの目と笑い方が好き。
友達になりたいなあと思う。それにしてもカウボーイがゲイ。
アメリカの人は特に、カウボーイに対して幻想を抱いているので、
話題になるのもわかる。簡単に言うと、ラストサムライの主題を、
ケンワタナベとトムクルーズの恋愛模様にするようなもの。ひどい。
でも、その方が面白いストーリーになった気もしないでもない。
ストーリーは同じように進むんだけど、一緒にガトリングガンで撃ち殺されるの。
話がそれた。鬱陶しい感じに、生々しい映画でした。
別にそんなこと声を大にして映画で言わないでも、マイノリティが、
大変な思いをしているのなんて当たり前じゃないか。
愛し合うふたりの夢中っぷりとかも、生々しくて、困った。
あまり見終わったあとにいい気分になれないので、ぼくの決め事からすると、
映画としては失格だと思う。映画は楽しくなる方がいいと思う。
映画くらい、いつだってハッピーエンドでいいじゃないか。
ハッピーエンドの後も、救いがないのも、映画でやることはない。

ブロークバック･マウンテン プレミアム･エディション [DVD]