昨日のことは蟻にあげたよ

中国人じゃねえし、中華料理でもねえ。
昨日、大きなパーティーがあって、パフォーマンスで、
表で実演やっていたのだけど、ニョッキやピカタを知らない人が、
「これは中華料理なの?」とか聞くから、違いますよ、と答えた。
お客様の中には、日本からいらっしゃった方々もいたけれど、
始まって、割と早い時間にきて、さっさと帰っちゃいましたねえ。
DIFF(ドバイインターナショナルフィルムフェスティバル)の仕事は、
忙しくないものの、人が多くて疲れました。
あと、いつも働いているキッチンに、他のキッチンから、
人がたくさんきたりして、なんだか、よってたかって、
何かされちゃうみたいな気持ちでした。
仕事に疲れるよりも、人の多さに疲れるのは、
疲れが長引くんだなということが判明した。
でも、お客さんを、直接見る機会があったのは、よかった。
サービスする方も、好きだなあ。キッチンの方がもっと好きだけど。
仕事の終わりの方で、こっそりスパークリングワインを2杯もらって、
仕事の後には、ホテルのバーでカイピリーニャを1杯。
幸せ。お酒はおいしい。この世には、まだまだたくさん、
飲んだことないおいしいお酒があると思うので、楽しみです。
でも、サービス長く続けると、なんか、サービス用の気持ちが、
からだに染み付いちゃうみたいな気がするんですよね。
知っている人とか、友達といるときでも、そんな気持ちになっちゃう。
サービス用の気持ちっていうのは、サラッサラの、ニッコニコな気持ち。
ドロドロッ、ギラギラッなままでいさせてもらえるのが嬉しいです。